ども。たかゆきです。
今日はちょっと上級な
テクニックをお伝えします。
すでにある程度コミュ力がついてきた人に
挑戦して欲しいノウハウです。
つっこみを入れさせる
笑いは最強のコミュニケーション術です。
なぜかというと、人は本能的に
笑っているときは心地よさを感じるからです。
なので、会話において笑いを生むことができる人は
相手に心地よさを与えることができる人です。
とはいえ、笑いを意図的に生むなんてことは
そうそうできるものではありません。
テレビで活躍するようなお笑いのプロである
芸人さんですら、スベッて恥をかくなんてことが
めずらしくないんですから、素人の一般人には
そんな高度な技術は使いこなせません。
無意識に誰でもやっている
でも、ツッコミをいれることは
比較的簡単にできます。
ボケを考えるより、圧倒的に簡単にできます。
なんでかというと、おかしいなと思う点に対して
「いやいやおかしいでしょ!」とか
「そんなことはないでしょ!」とか
つっこむこと自体は、誰でも日常生活で行っているからです。
口にだすか、心の中に留めておくかは、ともかくです。
日常的にボケを考えて生きている人はごく少数ですが
ほとんどの人が、日常的につっこみはいれているのです。
笑いの貢献
冒頭の話に戻りますが、人は自分が面白いことで
笑うのも好きですが、それ以上に面白いことをいって
笑いを生み出すことに快感をおぼえます。
なぜかと言うと、笑わせるという行為は
本能的な貢献であると理解してるからです。
相手が笑ってくれる=幸せな気分になってくれる
この図式を無意識的に理解しているからこそ、
そういう感情が芽生えます。
ボケという名のサービス
しかし、前述したように主体的に笑いを
生むことは非常に難しいです。
ユーモアが求められます。
だから、優秀なコミュニケーターはどうするか
というと、わかりやすいボケを相手に提供して
あげるんです。
誰もがわかるような、簡単なボケを。
そして、相手のツッコミを待ちます。
相手からすると、自分で難しい笑いを考えなくても
つっこむだけで、その場で笑いが発生するので
いい気分になります。
会話例
あくまでたとえですが、こんな感じです。
自分「今日は暑いね−」
相手「だね」
自分「ほんと溶けちゃいそうだよ」
相手「たしかにねー」
自分「(相手のカバンを指して)あ、カバン溶け始めてるよ」
相手「いや、そんなわけないでしょ(笑)」
ボケが面白いかどうかよりも、
相手にツッコミの機会を与える
重要です。
アフターフォロー
そして、相手がいれてくれたツッコミに対して
アフターフォローを入れます。
さっきの例だと、
相手「いや、そんなわけないでしょ(笑)」
自分「だよね」
みたいな感じとか。
ようするに、相手のツッコミをちゃんと
受け止めてあげるということ。
つっこませっぱなしにしないことが重要です。
まとめ
このテクニックをマスターすると
意図的に相手を面白い人に
してあげることができます。
相手は、自分で面白いことを言ったわけじゃ
ないのに、自分自信がユーモアのある人のように
感じることができます。自信がつきます。
そういうコミュニケーションをとっていくと
「この人と一緒にいると楽しい気分になれるな」と
思ってくれるようになるんです。
そうやって、相手との距離を詰めていくことが
できます。
今日のはちょっとむずかしいですが
参考にしてみてください。