人生を謳歌しているのは、
間違いなく、コミュ力が高い人ですよね。
で、ここからが、重要なのですが、
コミュ力が高い人と低い人では
いったい何が違うのでしょう?
なにかが違うから、結果に差が出てるわけですよね。
では、その違いさえ理解できれば
あるいは、そのコミュ障は治せるかもしれません。
実際、コミュ力の高い人が行っている習慣や
考えかたを真似することができれば
あなたも、今すぐにでもコミュ力を上げることができます。
今回は、コミュ力の高い人の特徴を
説明しますので、是非
取り入れれるところから取り入れましょう。
目次
コミュ力の高い低いは、どんな特徴で決まる?
まず、コミュ力もとい
コミュニケーション能力についておさらいです。
コミュニケーションとは
情報および感情の伝達のことです。
もっと具体的にいうと、
相手に対して
「嬉しい!」とか、「おいしい」とか
気持ちを伝えることであり、
「こうしてほしい」とか「こういうことが起きた」
といった、情報を整理して伝えることです。
で、コミュ力が高い人は
この2つの能力が高いと言えます。
情報をわかりやすく伝える「コミュ力」
では、情報をわかりやすく伝える力は
どうやって身につくのでしょうか?
それは、型を知ることと
その型通りに実践してみて
経験を増やすことです。
では、型とはなんでしょうか?
それは、過去おおく使われてきたパターンのことであり
「わかりやすく伝わる」効果が実証されている
ひな形のような物です。
型の種類にはいろいろありますが
有名なものをいくつか紹介しましょう。
PREP法
PREP法は主にビジネスシーンで用いられる文章構成方法であり、
簡潔かつ説得力のある文章を作成する際に用いられる。PREP法における「PREP」とは以下の
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Exsample(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)
の頭文字を取っている。最初に結論を伝え、次にその理由を説明、
事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するストーリーを展開する。出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/PREP法
上記には、ビジネスのプレゼンとかに使うと
書かれていますが、日常会話においても、十分活用できます。
5W1H
5W1Hは、一番重要なことを先頭にもってくるニュース記事を書くときの慣行である
Who(誰が)
What(何を)
When(いつ)
Where(どこで)
Why(なぜ)したのか?
How(どのように)出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/5W1H
こちらは、学校でも習うくらい
有名な型ですね。
ところが、意外と使いこなせてる人は少なくないのです。
日常のコミュニケーションにおいて
肝心なところで、主語がぬけていたりする人は
結構います。
人は忘れる生き物なので、
会話をしている最中は、
たまに思いだしてみるといいです。
なお、これ以外にも
情報をわかりやく伝達するための型は
いくつも存在します。
しかし、この2つが最も重要なので
まずは、これをマスターするようにしましょう。
気持ち(感情)をわかりやすく伝える「コミュ力」
コミュ力のもう一つの側面。
気持ちを伝える力についても
解説していきましょう。
まず、気持ちをわかりやすく伝えるときに必要なのは
実は、言葉ではありません。
表情や体の動き、
声のトーンなど、言語以外の部分が
90%以上を占めます。
言語そのものは、
さほど重要ではないのです。
情報を整理して伝えることができる
頭のよい人なのに、
コミュ力は低い人が存在するのは
このあたりが原因です。
たとえば・・・
嬉しいことが起こった時
自然と笑みがこぼれますよね。
その姿を見たら、周りにいる人は
「あ、なんかいいことあったんだな」って
わかりますよね。
何も言葉を発しなくても
それは伝わります。
逆に、無愛想な顔をして
口先だけで「うれしい」と語っていても
その姿を見た人は、
相手が「嬉しい」と感じてるとは、思わないはずです。
言動と表情が矛盾した時
人は、表情から得られる情報を優先させるのです。
ですから、
コミュ力を上げる最大のコツは、
言葉に頼らず、気持ちを表現する
バリエーションを持つことです。
コミュ力の高い人の特徴的な行動
・嬉しい時は思いっきり笑顔を作る
・よろこばしい時は飛び跳ねて喜ぶ
・してやったりのときはガッツポーズをとる
とかですね。
上記に加えて、
・感謝を感じたら気持ちをこめて「ありがとう」と伝える
・おいしいと感じたら、「これうまい!」と口に出していう
こういう当たり前の
行動の積み重ねが、コミュ力の差につながります。
なお、今までこういったことを
意識してこなかった人は
最初は結構戸惑うかもしれません。
豊かな感情表現をするのは
それはそれで、
メンタルブロックがかかったりするものです。
そこで、それを防ぐ1つアドバイスがあるとすると、
「ポジティブな感情であるならば恐れずドンドン発言しよう」
と、いうことになります。
「つらい」とか「嫌い」とか「苦しい」とか
ネガティブな気持ちは
時に、相手に嫌な感情を引き起こします。
相手が、「大変だったね」とか
ねぎらいの言葉をかけてくれて
円滑に話が進むケースもありますが、
そうならない場合もあるわけです。
他方、「楽しい」とか「嬉しい」とか
そういったポジティブな言葉については
よほどのことがない限り、
それで気分を害する人はいません。
よほどのあまのじゃくな人が
100人に1人くらいいるかもしれませんが、
そんな人の存在は無視しましょう(笑)
ですので、まずは
自分が相手に伝えたい内容が
ポジティブな内容なのか
ネガティブな内容なのか?を判断して、
ポジティブな内容であれば、反射的に相手に言う。
これが、できるようになると一気にコミュ力は上がります。
まとめ
さて、いかがでしたか?
今回は、コミュ力の高い人の特徴を
説明しました。
コミュ力の高い人は
感情の表現において
ずば抜けてます。
あなたの周りでも
コミュ力が高いと評価されている人は
いつも楽しそうな笑顔をしていませんか?
いつも明るい話題をふりまいていませんか?
その真似をすることが
コミュ力を上げる近道です。