コミュ障の僕が接客業のバイトをしたら・・

コミュ障克服

以前のブログでも紹介しましたが
前向きなコミュ障は
コミュ障克服を目的に
人と関わる仕事を選ぼうとします。

 

素晴らしいことですよね。

 

苦手だからこそ、
苦手なままにせず、
チャレンジする。

 

ですが、スタートラインが
人よりハンディを負っている分
大変な思いをするのも
また、事実。

 

職場で会話がつづかない
お客とのコミュニケーションがうまくいかない
など、さまざまな壁を乗り越えて
いく必要があります。

 

そこで、今回は
「コミュ障の僕が接客業のバイトをしたら・・」
と題して、
ぶつかってしまうだろう壁について
ご紹介します。

 

克服法を一緒に考えていきましょう。

 


コミュ障 バイト 接客 waiter-150452_640

 

接客の基本

 

まず、接客業に求められる
コミュニケーション能力について
考えてみましょう。

 

そもそも、接客とはなんでしょう?

 

goo辞書で調べてみたら
次のように書いてありました

 

[名](スル)客をもてなすこと。

 

では、「もてなす」とは
どういう行為でしょう。

さらに、goo辞書で引いてみました。

 

心をこめて客の世話をする。

 

そう、心をこめて
お世話をすることなんですね。

 

ここで、重要なのは
「心をこめて」という点です。

 

今まで、数万人以上の人間と
関わる中で感じていることですが、
極論をいえば、
話が上手な人と
おもてなし力が高い人は別物です。

 

そう。重要なのは
「お・も・て・な・し」です。
口が上手いなー、って思う人でも

 

相手を思いやる気持ちが
全然ない人は接客業は向いていません。

 

逆に、少々口下手でも
コミュニケーションが苦手でも、
一生懸命相手のことを考えて
動こう出来る人は
接客業の世界では重宝されます。

 

コンビニのグローバル化によって思うこと

 

コンビニの店員のグローバル化によって、
僕、最近思うんですが、
ほんと、接客は言葉じゃないなーって。

 

実は、最近
以下のように
接客について分析しました。

 

店員には、基本的に
日本人の人と外国人の
2パターンに分かれます。

 

さらに、それぞれ、
おもてなしができる人と
おもてなしができない人に分かれるので、
合計すると
以下の4パターンになるわけですね。

 

【1】日本人でおもてなしができる人
【2】日本人でおもてなしができない人
【3】外国人でおもてなしができる人
【4】外国人でおもてなしができない人

 

上記の特徴を見ると、
やっぱり日本語の言語能力は
日本人の店員のほうが高いです。

 

ちかくの、ローソンの女性中国人らしき店員は
「あしゃしゃしたー」としか
聞こえない「ありがとうございました」を言います。

 

まぁ、母国語じゃないんで
外国人の店員の発音が悪いのは
当然なんですが。

 

でも、すごい丁寧に接してくれるんです。

 

笑顔もいいです。
ちゃんと言葉にも感謝が込められてます。

 

そういう人からは
たとえ、少々日本語が間違えていようとも
意味がおかしかろうとも、
悪い気はしません。

 

逆に、日本人の店員の場合でも
全然、挨拶もしないし
会計時の接し方も雑な人だと、
気持ちよく買い物ができません。

 

ですから、
コミュ力というよりは、
この「相手のことを慮る力」のほうが
接客に重要なのです。

バイトで必要になる2種類のコミュ力

 

バイトで必要になる
コミュ力は2パターンあります。

 

1つは

対お客さん

 

もう一つは

対職場の人

 

やっぱり、一緒に働く人との
コミュニケーションも
重要なんですよね。

 

そこで、対職場のひとへ
必要な能力について
お伝えします。

 

僕がたまに使うお弁当屋さんには
ソンちゃんて女の子が
バイトしています。
※たぶんチャイニーズ?

 

その子は
「いらったいまてー」としか聞こえない
「いらっしゃいませ」で僕を出迎えてくれるんですが
その笑顔は素敵です。

 

お世辞にも美人とは
言えない風貌ですが、
なんとなく、愛らしさも感じます。

 

なお、その職場では
みるかぎり、外国人は
その人一人だけでで
他の人はすべて日本人です。

 

ソンちゃんは
「いらったいまてー」レベルの日本語力なので、
おそらく、同僚と
何不自由なく
コミュんケーションをとることは
むずかしいでしょう。

 

でも、みている限りでは
いきいきと、仲間と
仲良く仕事をしている印象です。

接客のバイトで一番大切な素質

 

言語がわかんないから
話したいことも話せない
そして、あまり美人でもない(笑)
また、てきぱき仕事ができるタイプにも見えない

 

そんなそんちゃんが
もってる武器は
「笑顔」と「おもてなしの心」だけです。

 

案外それだけで、
いけてしまうのが、接客業の世界です。

 

むしろ、会話がたどたどしいからこそ、
つたわるんですよね。

 

「あぁ、一生懸命やってくれてるな」
って気持ちが。

 

だから、接客業の仕事をするときに
一番考えたいのは
「私はおもてなし」をできるだろうか?
っていうこと。

 

おもてなしは、心です。

仕事のスキルレベルのことではないです。

 

それが、自分の中に感じられるなら、
是非チャレンジしましょう。

 

間違いなく、コミュ障の克服の
きっかけになります。

 

なぜなら、「おもてなし」力は
全ての人間関係構築に必要な力
だからです。

 

また、俗にいうコミュ力の高い
リア充は、このおもてなし力が
人一倍あるからこそ、
友人が多く、仲間から慕われることに
なるんですね。

 

逆に、「いや、自分はおもてなしに興味はない」
と思うのであれば、
接客業以外でバイトを探したほうがいいと思います。

まとめ

 

さて、いかがでしたか?

 

今回は
「コミュ障の僕が接客業のバイトをしたら・・」
と題して、
接客業に必要な素質について
考えてきました。

 

苦手克服を目的に
仕事ができる、
成長意欲の高い人には
接客業はおすすめです。

 

だって、いやでも
人とかかわる場数が踏めるのですから。

タイトルとURLをコピーしました