仕事中、会話に困ってしまうことがあります。
営業職でお客様とお話しする仕事ならともかく、
社内の会話なんて、そんなに重要じゃないよね!と、
つい思ってしまうのですが、
実際は、社内評価や給与の査定に影響することも。。。
そこで、社内の会話が原因で損をしないように
仕事中の会話に苦手意識を消す
方法をご紹介します。
それは、
話しかける前に
先に相手の感情を読む!です。
そして、合わせてみる、です。
どういうことか、説明しますね。
仕事中の雑談力を上げる方法
会社での会話は大きく2つに分かれます。
【1】業務を遂行するために必要な情報をやりとりするための会話
【2】業務とは関係ない、雑談的な会話
で、今回の方法は
【2】の会話の時に役立ちます。
雑談の時の会話は
マジメさはいりませんし、
正解も不正解もありませんから、
気軽にためしましょう。
まず、重要なのは、思いつきで
いきなり話しかけるのをやめることです。
多くの人は、なんとなく思いつきで
ふっと話をふるんですが、
相手にとっては
いろいろ考えごとをしているところに、
いきなり情報が飛び込んでくることになるので、
すぐ頭が回らず、リアクションに困ることがあります。
相手が、頭の回転がはやくて
コミュニケーション上手な人だったら
さらっとフォローしてくれるのですが
日本人は、コミュニケーションが上手な人のほうが
少ないです。
なので、話を始める前に
「今相手は何を考えているのかなー」
と、自分なりに分析してみます。
で、今、相手が感じているであろうことを
なんとなく感じ取って
そのことについて話を振ってみます。
たとえば、相手がスーツのジャケットをぬいでいたら、
そのタイミングで
「この部屋、ちょっと暑いですよね」とか。
コーヒーを口にして苦そうな顔をしたら
「苦そうですね」とか。
相手の、気持ちを先取りしているわけですから
当然相手からは「yes」の返事がきます。
で、その返事に
ちょっとした感想を追加すれば
スムースな会話のきっかけにできます。
まとめ
会話って
最初の一言が重要です。
きっかけが8割なんですね。
そこさえ、うまく乗せられれば
あとは車輪のように
自動的に転がっていくケースが多いです。
そして、最初の会話の糸口をつかむための
方法には、
この、気分先取り法が、とっても役に立つので
おすすめです。