デートの会話で質問攻めはNG!上手な質問のしかたとは?

デートでの会話

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「デート中、話題が尽きて、
沈黙を避けたいあまり
女性を質問攻めにしてしまった・・」

 

こんな後悔をしたことがあるのは
あなただけではありません。

 

大嫌いな沈黙を避けるため、
なんとか次の話題を
見つけるべく、質問したい
気持ちはよくわかります。

 

でも・・

 

あれこれ、聞かれる一方では
相手も疲れてしまいますよね。

 

返答を考えるにも、頭を使いますから。

 

そこで、今回は
「デートの会話で質問攻めはNG!
上手な質問のしかたとは?」
と題して、質問攻めのデメリットと
回避策について、お伝えします。

 

質問攻めのデメリット

 

まず、質問攻めにすると
どんなデメリットがあるのか
について、考えてみましょう。

 

これ、自分がされた時のことを
イメージしてみるとわかります。

 

「仕事は何をしてますか?」

「休日は何をしていますか?」

「趣味はなんですか?」

 

こんな質問が
7つも8つも
立て続けに来られると、
尋問ですか・・・という
気持ちになります。

 

で、相手は
上記の質問に回答するわけですが、
その後の返しがまた重要です。

 

あなた:「趣味はなんですか?」

相手:「えと、たまに海外旅行にいくのが好きです」

 

あなた:「ほー、そうですか。どこにいかれますか?」

相手:「アジアが多いですね。韓国とか」

 

あなた:「韓国っていうと何がおすすめなんですか?」

相手:「えと・・(この人との会話、疲れるわ)」

 

 

会話が退屈な上に
返答が面倒くさいことが
わかると思います。

 

以前の記事で
会話は「価値観を共有するのが大切」だと
書きました。

 

ですから、
あなたの価値観を
合間に話すべきなんです。

たとえば、
こんな感じです。

 

「海外旅行ですか。いいですね。
僕もよくアジアの国に行くんですが、
どのあたりに行くんですか?」

 

そうすれば、
相手も、ずいぶん
話しやすくなります。

 

NGな質問の仕方

 

また、上記に例としてだした
質問の何がNGなのか?
をご紹介します。

 

「仕事は何をしてますか?」

「休日は何をしていますか?」

「趣味はなんですか?」

 

全て、何を基準に質問をしていますね。

 

「WHAT」の質問だよねって
ことです。

 

これは、会話が広がりづらい
質問の仕方なんですね。
また、先ほどの韓国旅行の例にだすと、

 

「趣味はなんですか?」(WHAT)

「ほー、そうですか。どこにいかれますか?」(WHERE)

「韓国っていうと何がおすすめなんですか?」(WHAT)

 

このように、
WHAT中心の会話になっています。

 

ニュースの原稿を読み上げるなら
5Wは重要なのですが、
雑談の質問には、5Wの質問は
あまり向かないのです。
では、どうすればいいのでしょう。

 

上手な質問の仕方

 

会話を上手に広げていくためには
質問に、「HOW」を多用するようにします。

 

つまり、
「どんな?」「どう?」って形の
質問に切り替えるのです。

 

先ほどの例で言えば、

 

「海外旅行ですか!
どんな旅行に行かれるんですか?」

 

と、いう形にします。

 

すると、相手から幅広く
回答してもらえるのです。

 

どんな?って聞かれ方をすると、
相手も回答の自由度があがるので、
答えやすいです。

 

「友だちと行くことが多いです」って回答かもしれませんし、
「アジアへ弾丸ツアーに行くことが多いです」って回答かもしれません。
「最近はLCCを利用して・・・」かもしれません。

 

そうなれば、
引き出した会話から、
連想される別なテーマに
スムースに話題を移すこともできます。

 

使用例

 

 

では、「どんな」を使った質問の
使用例をいくつか紹介します。

 

「あ、話題の映画みてきたんですね。
どんな感じでした?」

 

「出身は、沖縄なんですね。
みんなのびのびしてるイメージがあるなー。
実際、どんなところなんですか?」

 

「そんなことがあったんだ!
その時、どんな気持ちだったの?」

 

このように、
自由度の高い質問を多用すれば
尋問のような質問攻めは
しなくてすみますね。

 

まとめ

 

 

さて、いかがでしたか?

 

今回は
「デートの会話で質問攻めはNG!
上手な質問のしかたとは?
と題して、質問攻めのデメリットと
回避策について、お伝えしました。

 

なお、質問は
会話において、非常に重要です。

 

今回の「どんな」の使い方もそうですが、
会話上手になるために
マスターすべき、質問の仕方について
今後の記事でお伝えしていきますので
楽しみにしていてください。

 

質問を制するものが
会話を制すると言っても、
過言ではないです。

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