飲み会でうまく話せないあなたへ!『場を盛り上げる』3つのコツ

飲み会での会話

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飲み会で始まり、飲み会で終わる。

 

社会人になったら、
飲みニケーションという名の
飲み会による、人と人と交流の機会が
幾度となく訪れますよね。

 

楽しい時間の場合もあれば
つまらない時間の場合もありますが、
1ついえることは
会話が苦手な人にとっては、
試練の場になっているということです。

 

いっぽう、会話上手な同僚の姿を見て
「俺もこんな風に場を盛り上げられたらなぁ」と
うらやましく思うこともあるかもしれません。

 

今回は、
飲み会でうまく話せないあなたへ
『場を盛り上げる』3つのコツと題して
会話のコツをご紹介します。

 

集団会話であることを意識する

 

飲み会というくらいなので、
通常、集団での会話になります。

 

集団での会話は、たいていの場合
1対1の会話よりむずかしいです。

 

そのため、苦手意識を持っている人も多いですよね。

 

では、なぜ、集団になると
むずかしくなるのでしょうか。

 

それは、周囲にくまなく
意識を向けなくてはいけないからです。

 

1対1なら、球が飛んでくる方向がきまっているので、
そこに対して、対応すればいいだけですが、
複数の場合は、いろんな方向から
同時に多数の球が飛んでくることが多々あるので、
それらに対応しなくてはいけないことが
集団での会話を難しくしている原因です。

 

 

では、集団での会話に
スムースに入って盛り上げるには
何に気をつけたらいいのでしょう?

 

それは、会話の焦点です。

 

場の空気と言い換えることもできますが、
要するに、
参加者の会話において、
今、どこに焦点があたっているのか?

そこを、まず考えるようにします。

キーワードを見抜く

 

たとえば、こんな話題で盛り上がったとします。

 

「●●ちゃんは、北海道出身なんだ。
北海道だと方言がつよいんじゃない?だべさとか?」

 

「いやいや、そんなにひどくないですよ」

 

「ためしに、方言で自己紹介お願いします!」

 

こんな会話の場合のキーワードは「方言」ですよね。

 

この会話にかぶせるとすると、
方言に関するコメントがベターだと考えられます。

 

そして、会話に参加している
複数の人が、同じ所に
意識を集中させているはずです。

 

「どんな方言なんだろう」と
興味をもって、会話の焦点を
おいかけていると思います。

 

でも、会話が苦手な人は
その焦点を見ていなかったりします。

 

「北海道」ってキーワードだけが
頭に残っていて、
「北海道って寒そうですよね」とか、
場の焦点を考えず、
別な話題に切り替えたりしてしまいます。

 

すると、共有していた焦点がずれるので
場にぎこちなさがうまれるんですね。

 

なので、思いつきで発言する前に、
まず、この会話の焦点はどこだろう
キーワードはなんだろう、ってところを
意識することが大事です。

 

誰にスポットライトが当たっているかを意識する

 

会話の焦点を意識できたら、
次に意識するべきは
人です。

 

今、その会話は
誰に注目が集まっているか?
を意識します。

 

その場の空気を読むことに通じますが、
参加者は誰に注目しているのか?
を感じとるようにしましょう。

 

たいてい会話と言うのは
1つ1つの話題において
誰かがリードをしているものです。

 

で、そのリードしている人が
判別できたら、
その人が気持ちよく話せるような
雰囲気づくりを意識します。

 

たとえば、
おおきくうなずいてみたり
「おおー」とか驚いてみたり
「そうなんだー」と同意してみたり。

 

話が、ひと段落するまでは
別な話題をねじ込んだり
話題を取り上げたりせず
今盛り上がっているテーマを
より盛り上げていく方向で会話します。

 

そうやって、フォロー役を
やっておくと、
いざ自分がリードする側に回った時に
今度は、助けてもらえたりします。

 

こういうときは、
お互い様精神が働くものですからね。

 

無礼講を活用する

 

あとは、せっかくのお酒の席なので
無礼講を意識するのが大事です。

 

会話が苦手な人は
人との距離感を詰めるのが苦手な人が
多いのですが、
そんな時に飲み会は絶好のチャンスです。

 

なぜなら、アルコールという
最強の小道具があるからです。

 

多少失礼や粗相があっても
いいじゃないですか。

 

次の日、
「すみません、酒に飲まれてました」って
あやまれば、すむ話です。

 

実際お酒がないと
言えない話しが結構あります。

 

昔、営業職時代の
上司に学んだことなんですが、
「お酒の席でこそ
えらい人に可愛がってもらうために
懐にとびこむんだ」と教わりました。

 

まぁ、えらい人に限らず、
初対面だったり、ちょっと距離のある人に対しても
非常に有効ですので、
是非、一歩勇気をもって、踏み込んでみてください。

 

悪いのは全部、お酒のせいにして
逃げられます(笑)

 

何を話せばいいか思いつかない場合

 

なお、何を話せばいいか思いつかない
場合のテンプレートとして
以下もご紹介します。

 

個人的には
本当はテンプレートとか
必要ないと思うほうです。

 

ただ、そうは言っても、
会話が得意でない人にとって
何もよりどころがないと
話しを振るきっかけがつかめないのも事実。

 

ですから、あくまで参考程度ですが、
有名なテンプレートをご紹介しておきます。

 

適度に整理すべし(テキドニセイリスベシ)という、
会話のネタを語呂にしたものです。

 

テ テレビ「テレビはよくご覧になりますか?」
キ 気候「暑い日がつづいていますね」
ド 道楽「何か趣味はありますか?」
ニ ニュース「大学生が集団で酔っぱらって駅前で倒れていたらしくて」
セ 生活「お休みの日は何をされていますか?」
イ 田舎「ご出身はどちらですか?」
リ 旅行「インドに行ったことはありますか?」
ス スター・スキャンダル「大物歌手が逮捕されましたね」
ベ 勉強「大学では何をお勉強されていたんですか?」
シ 仕事「何のお仕事をしていますか?」

 

 

まとめ

 

今回紹介した

 

飲み会でうまく話せないあなたへ
『場を盛り上げる』3つのコツ

は、いかがでしたか。

 

飲み会で上手く話せない理由がつかめたら、
後は、数をこなして
克服するのみです。

 

お金と、肝臓への負担はかかるかもしれませんが、
お酒を使ったコミュニケーションをマスターすると
人生の質があがります。

 

人と仲良くなれ、
つながりも増えて
人生も楽しくなります。

 

お酒が飲めないひとは、無理に
アルコールを摂取する必要はないですが、
雰囲気で酔えるくらいの
コミュ力を身に着けたら
すごく、役に立ちますよ。

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