友達と会話するのが苦手!その原因は脳にあるってホント?

会話全般

友達と会話するのが苦手。

 

特に、複数の仲間が集まった
集団の場での会話が苦手なんです!
っていうひとは結構多いです。

 

理由としては、
「いつ会話に入ればいいかわからない」
ということがあげられます。

 

いろんな人がいろんな会話をするので
脳内処理が追いつかない。
話に入るタイミングがわからないって意見が多いですね。

 

「ひょっとして、私は人より脳が劣っているんじゃないだろうか?」
と不安になる人もいるようです。

 

今日は、そんな悩みをもつ人向けの
明るいお話しです。

 

実は、その症状は
圧倒的に頭がよいがゆえに起こっている可能性もあるのです。

 

■最強レベルに優秀なのに会話下手な京大生

 

実は、僕の友人に
京都大学大学院まででている
エリートな起業家がいます。

 

彼は、間違いなく
頭いいですし、
脳内処理もめちゃくちゃ早いです。

 

でも、会話となると
非常にゆっくりだし、
あまりコミュニケーションが得意じゃないし、
集団の中で会話に入れないタイプだったんです。

 

頭の回転早いはずなのに、どうしてだろう。。。
と不思議だったのですが、
ある動画をみて、

 

「あー、だからか」と妙に納得しました。

 

その動画というのが、こちら。

▼IQ148以上が集まる秘密組織mensa

 

知る人ぞ知る、mensaを紹介してるTV番組です。

 

mensaといえば、
宇治原史規(ロザン)・茂木健一郎(脳科学者)らも
会員となってることで有名ですので、
クイズ番組が好きなかたはご存じかもしれません。

 

この動画でも6分~7分あたりで説明されてますが、
mensa級に頭がいい人達は、
頭が良すぎるゆえに、どんどん脳内で話が
進行してしまうんですね。

 

言葉を口に出すスピード以上に
思考が進むので、
結果的に話が飛び飛びになったりして、
普通の人たちの話すスピードに
あわなくなってしまうそうです。

 

つまり、世界トップレベルの天才たちも
同じような悩みを抱えてる可能性があるんですから、
あまり悲観的にならなくてもよくないですか?という
お話しです。

 

とはいえ・・・

 

とはいえ、です。

 

現実問題として、
集団の中での会話には
はいれたほうが、人生楽しくなるのも
疑いようのない事実。

 

ですから、
以下に、集団での会話のテクニックについても
お伝えします。

 

■集団の中でも話に入れる具体的な会話テクニック

 

集団での会話には
役割が2種類あります。

 

会話の主導権を握る立場と
その話題に乗っかる立場です。

 

で、だいたい集団で話をするときに
主導権を握るのは
その中で、一番コミュニケーション能力が高い人です。

 

なお、生まれついて、会話上手でコミュ力が高い人はいますし、
そういう人に、すぐになれるか?といえば
さすがにそれは難しいですよね。

 

ですから、主導権を握ろうとするのは
いったん諦めちゃいましょう。

 

で、たとえば、5人の集団で
話をするとしたら、

 

1名が主導権を持つ人
4名が話にのっかる人

 

となるわけです。

 

であなたは当然
その4名のうちの1名になるわけですが、
単純に考えて、会話量の4分の1です。

 

たとえば、会話時間が全体で15分あったとして、

 

だいたい主導権を握る人が、そのうち5分話します。
で、残りの4名で、あと10分の持ち時間を
分け合う感じになると思います。

 

すると、一人当たり話す時間って2分30秒くらい
しかないわけです。

 

それって、意外と短くないですか?

 

こういうとき心の中で
「話さなきゃ」とか
「話にはいれてないなー」とか
あせる気持ちがあると思うのですが、
自分が思っているほど、
他の人もたっぷり話しているわけではないんです。

 

だから、主導権者をみて、
あんなふうに話せていいなーと思うかもしれませんが、
他の乗っかる人たちについては、
あんまり変わらないんだと、思いましょう。

 

そうすれば、心にゆとりができます。

 

で、自分自身が会話に入るための
ポイントですが、
まず、会話が苦手なのであれば
話題を自分からふるのはやめましょう。

 

そして、リアクションを大きくとって
場、全体の雰囲気を良くする
役割を担いましょう。

 

具体的には

「おー」とか「へー」とか
そういう、感情を表すあいづちが打てればOKです。

 

会話って、言葉のやりとりと思ってしまいがちですが、
本質は気持ちのやりとりなんですよ。

 

だから、こっちが発信した気持ちが
相手に伝わってさえいれば、
言葉数は少なくても、
実際に話している時間自体は短くても
立派に会話に参加していることになります。

 

そうすると、参加している充実感も得られますし、
話に入りやすい空気が生まれます。

 

ですので、まとめますが、
以下2点を意識するようにしましょう。

【1】あなたがおもっているほど、他のみんながたっぷり話しているわけじゃない、とさとり
心にゆとりを持つ

【2】集団の中の話題におおきくリアクションを取る

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