コミュニケーションの教科書

雑談が苦手な人・会話が続かない人必見! 口下手を克服する方法をはじめから丁寧に学べる 会話とコミュニケーションの教科書です。

発達障害の僕でも、会話上手な面白い人になれますか?

      2015/11/05

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会話が苦手な人の中には
自分を、「発達障害なんじゃないか?」
と、疑う人もいらっしゃいます。

 

日常生活で、大変苦労されているので、
そういった気持ちもわからなくはないです。

 

それに、もしかしたら
本当に障害と認定されるものを
おもちかもしれません。

 

なお、発達障害(アスペルガー症候群)は以下のようなものです。

 

アスペルガー症候群とは、知能や言葉の発達に遅れはないものの、
場の状況や文脈、人の気持ちを察知するのが難しく、
コミュニケーションや社会適応に困難が生じやすい自閉的な特徴を持った
「発達障害」(広汎性発達障害)のことを指します。
引用:http://allabout.co.jp/gm/gc/376997/

 

 

発達障害(アスペルガー症候群)の方に見られる傾向として、

 

・人と話している時に、目の泳いでしまったり、表情が場にそぐわないものであったり、
対話する距離感が近すぎたりという不自然さが認めらる

・相手の気持ちになって考える事が困難

・興味やこだわりが強いことが多い

 

といったものが、よくあげられます。

 

もし、本当にそれが疑われるというのなら、
一度、然るべき医療機関などで
診断してもらうことも、大切かもしれません。

 

ですが、今一度考えて欲しいのです。

 

安易に障害なんだ、と決めつけるのではなく
現実と向き合ってみて欲しいな、と思います。

 

というのも、今まで、多くの人と
カウンセリングしてわかったことは、
単に雑談が苦手であることと、
発達障害は、無関係であるケースが
ほとんど、ということです。

 

「あまり面白くはない普通の人並み」の話が
できればそれでいい、と望みなら、
それほど難しくはないんです。

 

■思い込みの怖さ

 

人間は、自分自身に対するイメージを持っています。

 

それを、心理学では
セルフイメージと呼びます。

 

セルフイメージを簡単に説明すると
「私はこういう人間である」という
信念のことです。

 

それらの多くは、過去から現在に至るまでの
経験のなかで、作られます。

 

なかでも、特に影響が大きいのは

 

【1】幼少期に家族からうける影響

【2】学生時代に、教師や友達からうける影響

 

です。

 

なお、セルフイメージは
そのテーマによって、一人の人間の中に
いろいろなイメージが存在します。

 

セルフイメージの一例

 

たとえば、

 

「私は足が速い人間だ」

「私は落ち着きがない人間だ」

「私は思いやりがすくない人間だ」

 

とか、そういった
「●●な人間である」というイメージの
集合体になっています。

 

で、ここで重要なことがあります。

 

それは、セルフイメージは
かならずしも、正しいとは限らないことです。

 

たとえば、
「私は足が速い人間だ」という
セルフイメージを持った原因が
中学生の体育の授業の
100m走で、上位だった経験によるものだとしましょう。

 

でも、ある時数年たって
全国平均値を知ることになった時、
自分が平均を下回っているとなると、
そこで、セルフイメージは変わったりします。

 

「速いとおもっていたけど、実はそうでもないのか」と。

 

これは、相対的に客観的に見れて
始めて気付けることです。

 

つまり、単一のできごとで
簡単にセルフイメージは作られてしまうのですが、
実際にそれは真実であるとは限らないと言うことです。

 

まとめ

 

前置きが長くなりましたが、
なにが言いたいかと言うと、

 

もし、自分は「発達障害なんじゃないか」
と考えるようになったきっかけが、
たまたま、その時、コミュニケーションがうまくいかなかった
だけじゃないですか?と言うことです。

 

どんなに会話がうまい人だって
時には空気を読めなくて失敗るし、
コミュニケーショントラブルだって起こします。

 

やはり、人間ですから、ミスはするんです。

 

でも、それでいちいち
自分のことを「発達障害なんじゃ」とか
考えることはないです。

 

ただ、もともと苦手な人が
大きなコミュニケーショントラブルに会うと
不安になる気持ちはわかります。

 

わかりますが、
自分のモノサシだけで考えてしまうと、
どんどん悪いほうに考えてしまいがちです。

 

なにより、セルフイメージの一番怖いところは
「自己達成予言」の力が働くということです。

 

これは、自分で将来の自分の
人格を宣言することにより、
もともとそうでなかったとしても
一貫性を保つために、
そういう人間になろうとする習性のことです。

 

たとえば、「私は明るい人間だ」と宣言すれば、
今、そうでなかったとしても、
明るい人間にふさわしい行動をとるように成ります。

 

また、「私は暗い人間だ」と宣言すると、
今そうでなかっとしても、
暗い人間にふさわしい行動をとるようになってしまうのです。

 

つまり、自己洗脳されていくのです。
ですから、話を戻すと
安易に自分のセルフイメージを傷つけるような
宣言はしないで欲しいんですね。

 

それに、以前の記事でも説明しているように
コミュニケーションはスキルです。

 

技術なんです。

 

ちゃんと練習すれば上達する類のものです。

 

ちなみに、
僕が今まで出会った
コミュニケーションが達人レベルに上手い人たちは
例外なく、スキルを磨いています。

 

天性のものを持った人もいますが、そういう人ですら、
後天的に身に着けたスキルのほうが多いようです。

 

どうやって身に着けたか聞いてみたところ、
コミュニケーションが上手い人をとにかく
研究したと。そして、どんどん真似をした、と言います。

 

今ですと、テレビや音声
いろいろな情報源があるので、
そのなかから、自分と近いキャラクターの人を選んで
その人の、話し方や内容をまねてみるのだそうです。

 

学習の基本は真似ですから、
とにかく、真似をできるところから初めて見ると
良いでしょう。

 

そうすれば、達人とまではいかなくても
普通の人以上のレベルには
達成できるはずです。