雑談を制するものは、世界を制す。
それくらい、雑談力は
社会人にとって必須スキルです。
仕事においても、恋愛においても
雑談上手な人が得します。
なお、明治大学文学部教授の
齋藤孝氏は、
「経営者の仕事は雑談と決断である」
とまで言っています。
ですから、これから起業を考えている
ビジネスマンも、是非、雑談力は磨いておきましょう。
では、どのように雑談はどのように
鍛えて行くべきなのか?
今日は、おすすめの本と
その評判などをご紹介します。
超一流の雑談力
超一流の雑談力の概要
あたりさわりのない無意味な雑談ではなく、
「意味のある雑談をすれば、仕事や人間関係が変わる」。
そんなメッセージのもと、雑談力を高める方法を具体的、
実践的に解説したのが本書です。
超一流の雑談力の目次
第1章 「超一流の雑談」の始め方
第2章 何を話題にすれば、雑談は盛り上がるのか?
第3章 思わず心を許してしまう聞き方
第4章 出会ってすぐに距離を縮める方法
第5章 さらに距離を縮める二度目の雑談
第6章 相手によって話し方や話題を変える
第7章 雑談から本題への移り方
第8章 今日から始める雑談トレーニング
超一流の雑談力のネットでの評判
売れているだけあると思う。雑談を用いたコミュニケーション方法が詳しく書かれており、過去の自分の行動を反省するよいきっかけになった。何度も読み返して雑談力を身に付けたいと思う。
最初の部分は日常生活でも当てはるし使えそうだと思いながら読んでると、後半はやっぱりビジネスレベルの内容だった。「自分が話す事ばかり考えるのは駄目」・・・つい普段やってしまってる。
確かに納得できるけど、筆者の成功体験に基づいたかなりの現実離れした例が多いのでは?あと、これを実現しないと何にもならないのだけども
週刊ベストセラーになるほどのことは書いていないかなあ。 ドレミファソラシドのファソ位の声の高さで話すは、ちょっと実践してみよう。
営業の仕事をしている私にとって雑談は必須ですが、この本は営業マンにとって当たり前のことや、これが簡単にできたら苦労しないよ〜と思う理想的な内容が書かれていました。
超一流の雑談力の書評・ポイント
「◯◯について分析しましたので、本日はこれについてお話しいたします」
というように全体のテーマをあらかじめ伝えることです。
この前置きがあると話の全体の方向性を理解しやすくなるため、
相手を話に引き込むことができます。
僕も、この部分が共感できます。
これ、以前よりこのブログでも
何度も強調している部分でもあります。
まず、わかりやすい説明ができる人の会話って
最初に、「これについてはなすよ!」という
あらすじ的なものがあります。
相手の中に「聞く体制」を作るということです。
たとえるなら、相手が
「木を見て森を見ず」にならないように
まず、森を見せるのです。
で、そのあとで、木を見せて、
さらに、枝や葉を見せていく。
さらに、最後にまた森を見せて
話を終了する(まとめる)と、相手は
非常にすんなり内容を理解することができます。
まず前提としておさえておきたいのは、
雑談で大切なのは相手をのせること。
基本的には相手に合わせて話題や接し方を変えて、
盛り上がりやすい空気をつくっていくものだということです。
また、これも非常に本質的な部分を説明しています。
コミュ力の高い会話上手な人は
相手にあわせる能力が高いのです。
これは、おべっかを使って、
相手の意見に合わせる
YESマンになりましょう!という意味では
決してありません。
合わせるのは、話の内容ではなく
相手のトーン・ボディランゲージ
価値観や性格、そういったものに対して
臨機応変にこちらの接し方をかえる、という意味です。
世界的に非常に有名なドナルド・トランプ氏は
「凄腕の交渉人はみんなカメレオンさ」と
話していました。
要するに、相手によって
どんなふうにでも、
自分の接し方を変えることができる
という意味です。
ちょっとレベル高いですが、
是非、挑戦してみてください。
まとめ
さて、いかがでしたか?
今日は、ベストセラーになっていた
おすすめの本と、その評判などをご紹介しました。
なお、いつも言ってる通り
雑談はスキルです。
なので、10冊本を読むより、
毎日30分、10日間
実践したほうが、力がつきます。
また、本では決して学べない
話し方の音やリズムこそ、
コミュ力のポイントになります。
お手本の話し方を聞きたい場合は
是非たかゆきに会いに来てくださいね。
では。