【飲み会が苦手な人が、忘年会を断る秘訣!】

飲み会での会話

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会社の飲み会が苦手な人にとって
忘年会シーズンは
本当に悩ましいものです。

 

とくに、楽しくもない飲み会
5000円も、1万円も
払いたくない!というのは
うなずける話です。

 

もし、あなたが、お酒をあんまり
飲めない体質だったりしたら
なおさらのことだとおもいます。

 

もちろん、会社の飲み会だとしても
参加するメリットもありますし、
会話が苦手だから、という理由だけで
断るのは、すこしもったいない気もしますが、
最後の切り札として

 

・「断る」

・そもそも参加しない

 

という選択肢は、常に持っておきたいものですよね。

 

しかし、そこで
ぶっきらぼうに断ってしまっては
その後の関係にヒビがはいるかもしれません。

 

コミュ障の人や、会話が苦手な人
この、「断り方」自体が下手なケースが多いです。

 

でも大丈夫。

 

今回、
飲み会が苦手な人が、忘年会を断る秘訣!と題して
断り方のお作法をお伝えします。

 

こんな断り方はNGだ!

 

たとえば、こんな会話を想像してください。

 

上司:
「今度の金曜の夜に忘年会をすることになったんだけど
●●君、参加できるよね?」

 

あなた:
「無理です」

 

上司
「・・・・」

 

コミュニケーション戦闘力0の人でない限り
さすがに、ここまでひどい断り方をする人はいないと
思いますが(笑)

 

上記は、もっとも残念な例なので、
反面教師として、覚えておいてください。

 

では、なんで、上記だと
問題なのかについてお伝えします。

 

それは、
「相手の感情にまったく配慮していないこと」があげられます。

 

人は誰しも、人から否定はされたくありませんし、
誘ったら、断られたくもありません。

 

好きな人にデート誘って
断られてショックを受けるのと、
本質的には一緒です。

 

で、飲み会を断る場合も
やっぱり相手対して
ネガティブな感情を抱かせることになるのは
避けられません。

 

なので、そのネガティブな印象を
0にはできないまでも、
できるかぎり、感じさせないような
工夫や配慮が、大人の断り方には必要なのです。

 

 

では、具体的にはどうすればいいでしょう?

 

■飲み会を上手に断るコツ

 

人からの誘いを上手に断るには、
3つのポイントがあります。

 

では、詳しくみていきましょう。

 

クッション言葉を使う

 

クッション言葉をつかう理由は
相手の顔を立てるためです。

 

先ほど、例でいうと、
「せっかく誘ってくれたのに
申し訳ないんですが・・・」って気持ちを
添えるだけでも、相手の面目が立ちます。

 

クッション言葉を使うときに便利な言葉は
以下のようなものです。

 

・あいにく

・せっかくですが

・残念ですが

・大変、申し上げにくいのですが

 

先ほどのやりとりに、
このクッションを1ついれるとどうなるでしょう。

 

あなた:
「大変、申し上げにくいのですが」
「無理です。」

 

うーん、多少良くなりましたが、
まだまだ、ダメですね。

 

では、次にどこを変えたらいいのか説明します。

 

理由を伝える

 

誘った相手の気持ちになってみたら、
理由もなく断られるのは苦痛です。

 

「別に理由ははないっすけど、めんどいし」とか
「だって、あなたの飲んでもつまらないし」

 

と、いうのが本音だったとしても
それは隠して、建前を語るのが大人の作法です。

 

言われたら、気分害するでしょ?

 

なので、理由を伝えるのが大切です。

 

で、この理由についても先ほどのように、
本音を伝えると、無言以上にマイナスな結果を
ひきお越しかねないので、基本的に
「嘘」でもいいので、納得感のあるものを用意します。

 

たとえば、以下のようなものです。

 

・先約があるので

・仕事が立て込んでいて

・今日は、体調がすぐれないので

・医者からアルコールは控えるように言われてまして

 

とくに、体調不良系は鉄板でしょう。

 

これを理由に出して、それでも
食らいつく強者も、世のなかにはいるかもしれませんが、
たいていの常識人は、納得します。

 

では、この理由を付け加えて
先ほどの断り方の文句を、修正しましょう。

 

あなた:
「大変、申し上げにくいのですが」
「今日は、体調がすぐれないので」
「無理です。」

 

だいぶよくなりましたが、
まだまだ、トゲがありますね。

 

とくに、「無理です」と
ズバッと切るような単語を使うのは
良くないですね。

 

では、そこを改善するのか?を
紹介します。

 

代替案もだす

 

ちょっとは歩み寄る姿勢を見せる
ということです。

 

今回はダメですが、
次回以降は前向きに考えます・・という感じの
言葉を添えると、相手も納得しやすいです。

 

「断るのは、今回タイミングがわるかっただけだよ」
「誘い自体が迷惑なわけじゃないんだよ。むしろありがたいよ」
ってニュアンスをだすためです。

 

本音では、「迷惑だな」と
思っていたとしても、です(笑)

 

具体的な言い回しをあげるなら、たとえば、

 

・今回は辞退させてください。(次回はきっと・・)

 

では、ここまでの、テクニックを使って
最初の断り方を完成させましょう。

 

「大変、申し上げにくいのですが、
今日は、体調がすぐれないので

今回は辞退させてください。」

 

これで、だいぶよくなりました。

 

まとめ

 

さて、今回は
「飲み会が苦手な人が、
忘年会を断る秘訣!」と題して

上手な断り方をお伝えしました。

 

いかがでしたか?

 

これなら、どんな誘いがきても
優雅に断れる気がしましたか?

 

ただ、最終的には人は行動で
人の評価します。

 

どんなにもっともな理由で断っても
3回続けば、
相手も、あぁ、なるほどね。
と感じることでしょう。

 

その時に、「それでもいいや」と思って
会社との距離を置くのも、選択肢の一つですし
メリットデメリットを考えて
妥協する道を選ぶのも、自由です。

 

全てあなたの選択なのですが、
できることなら、
上手な断り方を学ぶと同時に
誰とでも楽しく会話できる技術も
学んでほしいなぁ、とおもいます。

 

 

それは、努力次第で
身に付きます(^^)

では、また次回。

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