コミュ障を改善!今日から始める3つの習慣

コミュ障克服

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最近、コミュニケーションに悩む人が増えています。

 

一般的にコミュ障という言葉が使われるようになって
久しいですよね。

 

コミュ障については、どちらかと言うと、
大学生や高校生など若い人が
悩んでいる傾向があるようです。

 

もちろん、大人になれば
職場でのコミュニケーションで
おおいに悩まされるようになるのですが(笑)

 

上司と部下の間にはさまれる
中間管理職のストレスは半端ないですからね。

 

さて、すこし話がそれましたが
今回は、コミュ障を改善するために
できるトレーニングを紹介します。

 

コミュ障の改善には場数が大切

 

結論から言ってしまうと、
コミュ障は、家で一人で治すことはできません。

 

なぜなら、コミュニケーションは
相手が必要なことだからです。

 

もちろん、理論を学ぶのは大切ですし、
会話系の本をたくさん読むのも役に立ちます。

 

でも、もっとも大切なのは

 

【1】学んだことを実践して、

【2】フィードバックして、

【3】改善していくという

 

3つのプロセスです。

 

たとえば、あなたがかなづちだとします。

 

その場合、
オリンピック金メダリストを育てた
水泳のコーチが書いた本を読んでも
泳げるようにはなりません。

 

泳ぎをマスターするには
実際にプールに飛び込んで
水中に潜っている時間を
伸ばすしかないのです。

 

なんだかんだいっても
これが基本になるということを覚えておきましょう。

 

コミュ障でもできる、簡単なコミュニケーションから始める

 

あたらしいスキルを身に着けるときは、
小さなことから始めてそれを
習慣化することが大切です。

 

では、何をするべきなのでしょう?

 

まずは、挨拶です。

「えー、そんな基本的なことなの?」

と、思われるかもしれませんが、
コミュニケーションにおいて
挨拶が一番重要と言っても過言ではありません。

 

小学校のころ、オアシス運動とかやりませんでした?

 

念のため、オアシス運動がなにか説明しますと、
以下のような挨拶をしっかりしましょう、という取り組みです。

 

お おはようございます

あ ありがとうございます

し 失礼しました

す すみませんでした 

 

で、ここでとくに重要なのは、

 

お おはようございます

あ ありがとうございます

 

です。

 

もっといえば、
人とのコミュニケーションの始まりになる
挨拶、これが最も重要です。

 

つまり、

・おはよう。

・こんにちは。

・こんばんは。

 

これを、相手を見て、笑顔でいう。

簡単ですけど、
これができるかどうかで、
その後の会話はコミュニケーションの
成否がきまると言っても過言ではないです。

 

なぜなら、挨拶の印象がのちのちの
会話までひきづるからです。

 

たとえば、こちらが、さわやかに
「こんにちはー!」と挨拶した場合

 

いちいち声にださないものの
相手の心の中では、
「お、さわやかで気分のよい挨拶だな」
と思っています。

 

逆に、こちらがボソボソした声で
相手の顔もみず、うつむきながら

「あ、どぅも・・・」

みたいな、挨拶をしてしまうと、

 

いちいち声にださないものの
相手の心の中では、

「何だ、暗いなぁ」

と思っています。

 

つまり、そこから始まる会話のすべてが
マイナススタートになってしまうのですね。

 

単純にもったいないです。

 

出だしの1秒
ちょっと張り切って頑張るだけで、
その後何分も続く会話が
やりやすくなるんです。

 

リターンの大きい投資だと思います。

 

是非、コミュ障改善の最初のステップとして
取り組んでみてください。

 

安心できる練習相手を見つける

 

コミュ障を改善してくためにも、
結局人と会話をしなくては
イケないという事を話しました。

 

水泳教室でカナヅチを治すときに
ちょっとずつ、ちょっとずつ
水に体を慣れさせるところから
始めますよね?

 

コミュ障の克服もそれと同じく、
ちょっとづつ、ちょっとづつ、
会話に慣れさせていくのが、大切です。

 

どのみち、一日二日で、
会話が上手になるわけないんですから
ここはちょっと我慢が必要です。

 

では、肝心のその相手は
どこでみつけたらいいのでしょう。

 

今なら、ネットで
見つけるということもできます。

 

または、だれかに
紹介してもらうということも
選択できます。

 

肝心なのは

 

【1】自分と近いくらいのレベルの
人と会うということ。

 

【2】あとは、普段の自分の姿を知らない
新しく出会う人を選ぶということ。

 

【1】が大切なのは
あまりにもレベルが異なると
やっぱり気おくれしたり
会話するのに遠慮したりしてしまいます。

 

ですから、なるべく、会話が苦手な
人同士で練習をするというイメージで
会うのが好ましいです。

 

【2】が大切なのは、
普段の自分を知っている相手だと
あたらしい自分を出しづらいためです。

 

これから、コミュ障を改善するあなたは
今までの自分の行動の基準を変えないといけません。

 

先ほどの挨拶一つとっても
今までとは180度違う
自分に生まれ変わらないといけないのです。

 

その時に、以前の自分を知る人相手の場合
「いきなりどうしたの?」的な印象を抱かれてしまうからです。

 

これは、非常にマイナスな影響を受けます。

 

でも、過去の自分を知らない
新しく出会った人に対してであれば、
どんな自分にもなれます。

 

演じることができます。

 

新しいキャラクターとして、
「デビュー」することができます。

 

自分らしさの嘘

 

演じるというと、
「そんなの自分らしくない」とか
「疲れる」とか、ネガティブな意見をいう人がいます。

 

でも、現在の自分らしさが
コミュ障なわけですから、
改善したいのであれば、
「今の自分らしさ」はごみ箱に捨てないといけないんです。

 

なお、ここで非常に大切なことをお伝えします。

 

今自分が思っている「自分らしさ」は
実は、多くの場合、事実とは異なります。

 

過去の記憶や出来事に、
自分なりに色を付けている場合がほとんどです。

 

その結果どうなるかというと、
「人とうまく話せないのが自分らしさ」みたいな
セルフイメージができてしまっているのです。

 

でも、本当の自分は、
実は「コミュニケーション上手に成長できる」のかもしれません。

 

上手くなりたいのなら、上手いふりをしろ。

 

スポーツの世界では、こんなことが言われます。

 

「上手くなりたいのなら、上手いふりをしろ。」

 

今できなくてもいい。

 

でも、できているふりをすればいい。

 

そうやって、自分に暗示をかけていくことで
出来るまでの期間を最短にすることが
最先端のスポーツトレーニングの場で
使われている心理学の理論です。
コミュ障をなおす時にも
この心理学は有効です。

 

自分自身で

「どうせ俺はコミュ障だ」

「人とうまく話せない人間なんだよ」

なんて、思っていたら
上手くいくものもうまくいきません。

 

まず、心を変える。
そうすれば、すこし遅れて
現実も変わりだします。

 

近くに話し相手がいない場合

 

なお、僕にメールをしてくれたら、
相談に乗ります。

 

また、近い場所にすんでいるようでしたら、
会ってお話しすることもできると思います。
※僕は東京の中心のほうに住んでます。

 

また、もし近くに、別な相談者さん住んでいる場合
同じような悩みを持っている人と
出会わせてあげることができます。

 

そうすれば、
同じ仲間を見つかるので、
どんどん一緒に練習したらいいです。

 

相手も、コミュ障だし会話が苦手な人。
気を使わず、練習できますね。
ですので、気軽にメールをくださいね。

 

まとめ

 

では、最後に、
3つ習慣についてまとめます。

 

【1】挨拶をしっかりする

【2】練習相手を見つけて話す時間を作る

【3】コミュ障を克服した自分をイメージして、理想の自分を演じる

 

この習慣を続けていけば
すこしづつ、でも確実に
コミュ障を改善することができます。

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